【マンダリンオリエンタルホテル東京@ケシキ】でランチ!
2015-07-19
数年ぶりに、マンダリンオリエンタルホテル東京へ行ってきました。
落ち着いた雰囲気のロビー。
アロマのとてもいい香りがして(これ何の香りだろう?)と思ったけど、わかりませんでした。
今年の2月に見学させていただいた、JALのファーストクラスと
ビジネスクラスのラウンジもアロマの香りがして、そちらは柑橘系の香りでしたけど。
行ったのが13時頃でしたので、すでに逆光になっていました。
今回の目的は、こちらのレストランでのランチです。
今回は一休.comレストランからお得なプランを予約したので
予約時には「お席の指定はできません」となっていました。
ですが「今回は母へのプレゼントとして、利用させていただきます。
できる限りでけっこうですので、極力窓際席を希望いたします」とメッセージを入れておいたら
なんとか窓際の席に案内していただくことができました。
母は父の看病で疲れ気味なので、最近よく「疲れた」とこぼしていたのです。
昔から、こういう眺望の高いところが好きだったので、今回はここに連れて行ってあげたいと思い
迷わずこのレストランを予約したのです。母は初めて、私は今回が3回目です。
遠くに新宿方面が見えました。
こちらが1品目。前菜です。
冷製のかぼちゃのスープ、いわしのマリネ、きのこやハムが載っていて
とても美味しかったです。
また、写真には撮っていませんが一休.comレストランのプランの特典で
食前酒もついていました。
私はスプマンテが好きなのでそれを頼み、母は白ワインを頼んでいました。
お料理自体は味付けもよく、美味しかったのですが
最初の1品目が出てくるまでに30分以上かかりました。
隣りの席の、私たちより後に入ってきた人たちの方が先にお料理が運ばれてきたのを見て
母が近くにいたウェイトレスを呼び「30分以上待っているけど、料理が出てこない」と告げると
速攻でてきました。
その後も、1品1品の間隔が20分以上空くことがあり
(休日で忙しいのかもしれないけど、これはちょっと・・・)と思いました。
オニオンのパン。
オリーブオイルをつけて食べましたが、玉ねぎの味はほとんどせず
でもしっとりとしていて美味しく、おかわりまでしてしまいました。
2品目は、手打ちのパスタ。
鶏肉と野菜がやさしいソースで絡めてあって、初めて食べた味でしたが気に入りました。
こちらはメインの鶏肉です。(母は、鶏肉ではなく、目鯛を選んでいました。)
皮がパリパリなのに、中身はジューシーで、こちらも美味しかったですね~。
食後にはベリーのデザートが出てきました。
普段、アーモンドは苦手であまり食べないのですが、このケーキにまぶされていたアーモンドは
しつこくなくて大丈夫でした。
たぶん、席によってはスカイツリーが正面に見える席もあったのかもしれません。
(レンズに埃がついていたのか、写真がイマイチですが・・・)
さて、母にはとても喜んでもらえたし、こうしてブログに写真をアップすることができてホッとしています。
・・・というのも、ホテルに着いていざ写真を撮ろうとシャッターを切ったところ
「NO CARD」というエラーが出たのです。
「ノーカード???」
次の瞬間、顔からサーっと血の気が引いていくのがわかりました。
(しまった、昨日、カメラからSDカードを抜いてPCに写真を取り込んだので、SDカードをPCに挿しっぱなしだ・・・)
(せっかくマンダリンオリエンタルのレストランまで来たのに、SDカードを入れ忘れてくるなんて
なんてバカなの~!?どうしよう、近くへ買いに行くにしても、このへんに電気屋なんてなさそう・・・)
レストランには20分くらい早目に着いていたので、まだ時間はあるにしても
(iPhoneで撮るのはちょっと・・・)って感じだし
母に「ちょっとSDカードを買いに行ってくるから、ロビーの椅子に座って待ってて」と言ったら
「今回写真を撮れないなら、また来たらいいじゃないの」と呑気なことを言うので
「いいから、待ってて」と再度念押しして、気が動転しながらも、エレベーターで再度1階へ。
(なにせ、ケシキがあるのは地上38階なので、下に降りるのも多少時間がかかるのです)
ホテルを出て、三井タワ―のインフォメーションカウンターの前を通ったら
そこに座っていたお姉さんと目が合いました。
「あの、このへんに電気屋さんはありますか?SDカードを買いたいんですけど・・・」
お姉さんも、まさかそんなことを聞かれるとは思わなかったらしく
「ええっと・・・電気屋ですと、神田駅の近くにキムラヤさんがありますが・・・
ここからだとちょっと歩きますね・・・
あとはこのビルの地下にファミリーマートが入っているので、もしかしたらそこには
あるかもしれませんね」
と教えていただき、猛ダッシュで地下のファミマへ行きました。
自分でも店内を探してみたけど、SDカードがどこにあるのかもよくわからず。
絶望的な気持ちになりながら、レジへ行くと、店員さんに聞いてみました。
「あ~、SDカードならこっちですよ」
その店員さんは、偶然にもカメラに詳しい人だったみたいで
私のカメラに合うSDカードを探し出してくれて
ついでにセットまでしてくれました。
なんとなく、説明してくれる言葉がたどたどしいな~と思い
彼の名札をチラッと見たら、中国の方でした。
でも、本当に助かったわ~。ありがとう、リンさん。
帰りも、インフォメーションカウンターの前を通ったので
お姉さんに「SDカード、ファミマで買えました。助かりました。ありがとうございました!」とお礼を述べて
再び猛ダッシュでエレベーターに乗って38階まで上がり
この記事の最初の行に戻るのでした(笑)
今回はどうにかなったものの、これが旅先で・・・とかだったら泣くに泣けないので
本当に気をつけようと思いました。
ここまでの長文をお読みいただき、ありがとうございました。
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